セイタカアワダチソウ
小さいころには見かけなかったが、この花「セイタカアワダチソウ」。
目につくようになったのはいつ頃だったろうか。
そう昔ではなく、ここ最近のような気がする。
調べてみると、帰化植物で明治の末期に日本に持ち込まれたものらしい。
今頃の季節、黄色い花が見え出したと思ったら、あっという間にどこでも見かけるようになった。
道路沿いとか、河原・・・・空き地。
とにかく繁殖力が強いようだ。
在来種のススキと同じ環境を好むみたいで一緒に群生している。
スカッと晴れた秋晴れの堤防を歩きながら今更ながらに外来種は強いと思う。
魚ではブラックバス、ブルーギル、ニジマス・・・・。
目につかない昆虫や動植物も結構な数が在来種を駆逐するほど繁殖しているという。
そういえばミツバチだって在来の日本ミツバチは少なくなっているとか。
気が付いた時にはどうにもならなくなっているんですね。