狩野川 ①

ぴーさん

2013年10月15日 10:00

鮎釣りに興味のない方、最近鮎釣りを始めた若い方には「狩野川」と言っても川の名前かな?くらいですね。(笑)

私が鮎釣りを始めた30年くらい前は「狩野川」は鮎釣りの聖地と言われてました。

関東方面では超有名な鮎釣り河川で、伊豆という温暖な気候もあり、11月でも鮎釣りが出来る河川としても有名でした。


その狩野川ではまだ若い鮎もおり、それなりに釣れてるということで、アオリイカにフラれたオラは仲間と二人で

東北道、首都高、東名をひた走り、狩野川に行ったのであります。



一晩中走り続け、朝方到着したのは「宮田橋上手」。

鮎もそれなりに釣れるが、釣り人も多い所とか。





この橋の下は大トロで、鮎の補給源となっているようである。

現に橋の真下の瀬で、一日がんばっている釣り師が時々差してくる鮎に竿を曲げられていました。





橋の上手は平瀬であり、オラの好きなポイントでした。

その上流には長い瀬があり、付近に有名な「高松名人」の自宅があるとか。

先着の仲間に挨拶し、早速釣り開始。





前日までは好調だったということですが、夜中の雨や気温低下で水温が下がったらしく「渋い」状況。

おまけに強風。(山形だったらやらない風です)(笑)

竿が心配なくらいに強風が水面を波立たせ吹きます。

難しい河川と言われるとおり、鮎は多く見えコケをハンでいるのですが、追いません。

20センチくらいの白く細くなってきた鮎のほか、天然の16センチくらいの真黄々の鮎も掛かります。

この鮎の泳ぎは良く、回転が良いのですが細いのが掛かると沈黙が続きます。

午後から9メートルから7メートルの改造竿の持ち替えてやっとッ抜け手前。



寝不足の疲れもあり、早上がりして仲間と民宿の風呂に入り、疲れを癒しビールで乾杯!

狩野川攻略の話など話題は尽きなく、楽しい宴は続きました。





翌日の釣行編は「狩野川 ②」に続く。






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